怒っているときに話すといい。 絶対に後悔することになる最高の話ができる
会話によって─そして相手によってイライラすることもあるだろうし、 腹が立つこともある。 怒りに震えることだってあるだろう。 議論によって感情が乱され、 まともな大人として振る舞えないほどのレベルに達してしまったならば、その場から立ち去ろう。 どうするべきか判断に困る場合は、退出しておこう。 コメディアンのグルーチョ・マルクスはこんな気のきいた警句を残している。 「怒っているときに話すといい。 絶対に後悔することになる最高の話ができる」 と。話が通じない相手と話をする方法 ピーター・ボゴシアン ジェームズ・リンゼイ・位置3253
会話できないときはその場から立ち去る
そう、怒っているどころか、 ひどく間違っているのはあなたのパートナーのほうであったとしても、変わらなくてはいけないのはあなたなのだ。 なぜなら、他人をコントロールすることはできないのであって、 コントロールできるのは自分自身だけだからである。パートナーが苛ついてしまったら、 それはあなたがしつこく追求したから、耳を傾ける姿勢を見せなかったから、 あるいはキツい言葉を使ったからかもしれない。ひょっとしたらあなたとは何の関係もないかもしれない。 そうだとしても、怒りが会話に入り込んでしまった時点で、すでに悪いことが起きてしまっている証拠なのだ。話が通じない相手と話をする方法 ピーター・ボゴシアン ジェームズ・リンゼイ ・ 位置3274